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【漫画レビュー】Jユースクラブが舞台の漫画《アオアシ》が面白い!

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サッカーマンガ、好きですか?

わたしは大好きです

基本的にスポーツは漫画でルールで覚えるような人間ですんで・・・

で、サッカー漫画ですが・・・サッカー漫画って難しいんですよね

まず選手が11人×2敵味方入り乱れて戦うからキャラ多く出さなきゃならないしキャラの描き分け大事だし、位置関係の把握を漫画上で行うのは割と難しい、野球みたいにタイマン勝負とか少ない・・・などいろんな要素がありますね

でも勿論面白いサッカー漫画は、ありまぁす!

と言うわけで先日マンガ大賞にノミネートされ4位になった、今一番勢いのあるサッカー漫画だと個人的に思ってる《アオアシ》をご紹介したいと思います

 

アオアシ、1話のあらすじ

 

最初の舞台は愛媛県

中学3年生最後の大会に挑むその試合で4点差を追いつく得点をあげ一際異彩を放つ10番を背負った選手が主人公・青井葦人(あおい あしと)です

 

すごい頭である

しかしそんな逆転へのいいムードの中、葦人は対戦相手にジダンばりの頭突きをかましてしまいます

 

当然、レッドカード。エースを欠いた主人公のチームは負けてしまいました

この行為で敗退はもちろん、高校への推薦も断られてしまいました

 

そんな葦人があるオッサンと出会います

 

 

タダモノではないサッカーの技術を持つそのオッサンに煽られてファーストタッチの練習を始める葦人にそのオッサンは退場間際のプレーの配置を描き「何故お前はボールを拾えるのか」と問うと、葦人はその時の選手の位置を正確にすべて描き状況を解説しました

 

所謂イーグル・アイですね、葦人は尋常じゃない空間把握能力の持ち主でした

衝撃を受けるオッサン、そして葦人は朝までトラップの練習をしつづけ、夜が明けるころにはその技術を習得してました

そんな葦人にオッサンは告げます

なんとこのオッサン、元日本代表選手でJリーグ・東京エスペリオンユースの監督・福田達也でした

彼はその野望を告げます

 

壮大すぎる・・・かっけぇ・・・

そして彼は葦人へ東京エスペリオンユースセレクションを受けろといい残し、去って行きました

こうして葦人のユースへの、そしてプロになるための挑戦がはじまります

サッカー描写が熱い!

 

とにかくサッカーシーンの迫力が素晴らしい!

 

 

コーチングキックの迫力どこからどこまで飛ばしたのかちゃんとわかる構成そのボールがゴールへと押し込まれる・・・なにがすごいのかがちゃんと分かって尚且つ迫力と熱さがあるサッカー描写って本当に難しいと思うんですがそこらへんがきっちりしてるのが素晴らしいですね

 

サッカーの技術理論的な話も盛り込まれてます

次の動きに繋がるトラップ、トライアングル、ディフェンスの絞り・・・派手なゴールシーンそのものよりゴールに至るまでの過程が重要であり、その過程をもがき苦しみながらも考え、たどり着く。その瞬間に震えます。

そういう要素を絵でわかりやすくし、尚且つ漫画として面白いからアオアシは恐ろしい・・・

キャラが濃くて魅力的!

 

サッカー漫画ですから、当然キャラは多くなりますが皆個性的で魅力的です!

青井葦人

主人公。監督に愛媛からセレクションに参加を誘われ、東京エスペリオンユースにやってきたFW・・・だった

母子家庭に育ち、スナックで働いてる母と兄がいる

馬鹿で嘘のつけない性格で興味ない話は聞いてない。反骨精神は凄く、根性はある

フィジカルもテクニックも特別優れてるわけでは無いが天性の空間把握能力があり、上達速度が異常

 

福田達也

東京シティ・エスペリオン(東京CE)ユース監督

J1東京CEで活躍し、日本代表となりスペイン・リーガエスパニョーラでも活躍した選手だったが大怪我で早くに現役引退

その後指導者となり育成で世界を狙う

設定的にはモロにジャイキリの達海

 

一条花

本作のヒロインその1

監督の義理の妹(花の父と福田の母が再婚してる)

現役時代、福田の大ファンだった。スポーツドクターを目指し栄養管理などで葦人に世話を焼く

葦人に現役時代の福田を重ねてる。葦人のファン第1号

かわいい

 

大友栄作

中学部活出身だが葦人と同じくセレクションからユース入りしたMF

コミュ力抜群で声かけでチームの雰囲気をよくしようとしたりするムードメーカー

ビビりやすいが決めるときは決める

女子にモテたい思春期真っ只中でイケメンが嫌い

 

橘総一郎

元武蔵野ジュニアユース出身でより厳しい環境でプロを目指すためにセレクションからユース入りしたFW

実力はかなりのものだが伸び悩んでる

非常にまっすぐな優等生な性格だが熱くてクサい台詞も真顔で言える

ギップルが居たら確実に憤死する

 

 

冨樫慶司

元ヤンキーDF

家庭環境に問題あったらしくサッカースクールに行っても中々評価されなかったが、そんな中で福田監督に見いだされサッカー技術を指導される

暴走族に入ってもサッカーの基礎練習だけは欠かすことはなく中学サッカーも続け、スカウトで東京CEユース入りした

寮は葦人と同室で、アカデミー育ちのジュニアユース昇格生と過去に何かあったらしく激しく憎んでる

 

海堂杏里

本作のヒロインその2

東京CEのスポンサー社長の娘
サッカーマニアで未経験者だが指導者を目指してる変わり者

ぼーっとした雰囲気だがサッカー知識は凄い

しかし福田監督に会うとご覧の有様である。かわいい

 

伊達望

東京CEユースヘッドコーチ。

Bチーム監督も兼任しており、何故か葦人に厳しい

現役時代から福田監督と同期

 

 阿久津渚

東京CEユース二年、CB

去年唯一のセレクション合格者でユースAチーム、何かと葦人を目の敵にしてる

 

 栗林晴久

 

東京CEの至宝、最高傑作とまで言われるMF

まだ高校二年ながらトップチームデビューまで果たす逸材

 

あまり知られてないJリーグユースの事情が面白い!

 

ユースはJリーグチームの下部組織・・・というのは知ってるけどイマイチどんなところか知らないってひと多いですよね

漫画とかでの扱いも大体エリートの嫌な感じの敵として出てくる訳ですが、大体の漫画は高校サッカー舞台ですからね・・・

そんなわけで普通の人には割と謎に包まれたユース事情ですが、アオアシはそこが舞台!漫画内で解説してくれます!

例えばユースの費用

寮生活で家賃食費込月三万円とかびっくりしますね、やっす!!!

それだけJリーグチームが育成へお金懸けてるってことでもあるよね・・・

そしてユース生の通う高校はどうなってるか

提携高校のシステムとかはじめて知った・・・

他にも食事がバイキングとか寮はトップチームの選手が使ってるのと一緒だとか抜群の取材力を感じます

まぁ原案協力が現役のスポーツライター兼漫画原作者なのでそれもうなずけますね

Jユースを描くサッカー漫画「アオアシ」の秘密に迫る!原案・取材協力 上野直彦インタビュー

 

唐突にぶっこまれる飯テロ!

実は作者の小林有吾さん、前作は月マガで『てんまんアラカルト』という料理漫画連載しておりまして地味に好きだったんですがその経験を生かして(?)かごはんシーンが異常に美味そうで困るんです!

寮のすき焼き描写がぁぁぁ!生卵のトロリ感やべぇ!

焼肉もクッソ美味そうである・・・

最近流行のグルメ要素もしっかり取り入れてる侮れない漫画なんです・・・!

サッカーだけじゃない、人間ドラマが胸を打つ!

「サッカーに興味ないんだけど」

「サッカー知識無いから難しそう」

そんな人でも面白いんです!

主人公の葦人は母子家庭の、あまり裕福ではない家で育ったのでスパイクも中々買い換えれずボロボロのままサッカーをしてました

一話で頭突きしてしまったのも自分への侮辱ではなく、母親への侮辱に対してでした

 

 

葦人のサッカーをやる理由はただサッカーが好きなだけではありません、プロになって母を楽させてやりたいからです

そんな母との別れ、電車でよんだ手紙のエピソードは何度読んでも涙腺にグッときますね・・・

 

勿論母親とのエピソードだけじゃなく、個性豊かなキャラとのぶつかり合いはも面白いし過去が気になったりするキャラも多くていいんですよコレが!

まとめ

というわけで長々と紹介したアオアシ、如何でしたでしょうか?

部活でもプロでもないユースを舞台にした漫画はやはり珍しいし、ユースの内情を知れる上にスポーツ漫画として面白いです!

ちょっとでも気になったなら読んでみてね!まだ9巻なので手を出しやすいですよ~

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