どうも、りんご県弘前市で兼業主婦しながらブログ書いてるナコ(@nako_harunatu)です
先日、弘前さくらまつりと桜ミクさんのコラボが決定しいつにも増してさくらまつりが注目されてますね!
我が家の長女・ハルさんも桜ミクかわいい!と、とても喜んでおりました
そんな時でした
いや、ハルさんもよく見てるでしょ、緑のツインテールの・・・
ミクはわかるよ、そうじゃなくてゲームのキャラなの?アニメ?
・・・・・・・・・・・・
フリーズしましたね・・・ええ。
答えられないのではなく、どこまで言えばいいのかと言う意味で・・・
というわけでヘンなスイッチが入っちゃった元ボカロ厨による無駄に濃い初音ミク解説が幕を開けたのである!!!
※ボカロをニコニコ動画で積極的に追って聴いていたのは2012年あたりまでの古参オタクなので最近の知識はあまりないです。老害ですまぬ
目次
『初音ミク』って、なぁに?
ハルさん、Youtubeとかで色々ミクさん見かけるけどどれもちょっと違うのはわかるかな?
うん、絵だったり踊り踊ったりゲームみたいなのもある!
・・・実は『本物の初音ミク』って言えるのは2つあって、そのうちの一つがコレなんだよ
※これは解説動画で1:40あたりから歌がはじまります
これは調整するまえだからね、このグレーの背景に白い線が左から右へ動いていくときに黄緑色の線が重なるときにミクの声が出るのね、こうやって歌わせるアプリケーションソフトがVOCALOID(ボーカロイド)でこの声で歌うのが『本物の初音ミク』なのよ
歌ってるというか、歌わせてるというか・・・指定したとおりに歌わせるソフトだから本質としてはピアノとかバイオリンみたいに楽器なのよ
これはね、ようするにあのソフトだけだとどんな子が歌ってるかわからないからこういう子が歌ってますよ、というキャラクターを付けて売り出したのよ
これが初音ミクのパッケージね、ハルさんが産まれる3年くらい前に発売されたのよ
女の子が可愛い声で歌うソフト、そして青緑ツインテールの16歳の初音ミクという女の子キャラクター、2つ合わせて『初音ミク』なわけよ
何故初音ミクはいっぱいいるのか?
これが初音ミクっていうのはわかったけど、Youtubeで見るミクはなんなの?偽物?
ちょっと話が難しくなるんだけど、ハルさんもアニメのキャラとかの絵を描いたりするでしょう?そういう他の人が作った作品を真似して描くのを二次創作と言います
ミクさんの場合は歌うソフトであり女の子のキャラクターだったので、絵や曲など色んなものが作られていきました
こんな感じに、ミクを使って曲を作ってみる(※これは正確には二次創作じゃない)、ミクの絵を描いてみる、ミクの3Dモデルを動かしてみる、絵と曲を組み合わせて動画にしてみる、そうやって出来た曲を歌ってたり踊ってみる・・・ミクを題材に様々な創作活動が行われたわけです
じゃあYoutubeとかの曲もこうやって作られたの?
そうだよ、ハルさんの大好きな深海少女も元々はニコニコ動画というところでゆうゆさんという人が作詞・作曲・編曲して、はるよさんという人がミクの絵を描いて、マクーさんという人が背景と動画を作って完成した作品なわけです
これは初音ミクProjectDIVAという初音ミクを題材にした音楽ゲームの映像だよ。元々の曲の深海少女のミクさんの衣装やPVも丁寧に再現してるよね、これも言ってみればプロが作った3次創作とも言えるのね
深海少女のミクさんってどういうこと?黒い服とリボン付けてるのはわかるけど
ミクさんはもともとのミクの服があるけど、曲に合わせて絵を描く人が違う服着せてみたりアレンジすることも多いよ、深海少女なら髪色はもっと青く、黒い服で光の届かない深海のイメージをミクで表現してるのね
サイハテのミクさんは黒いスーツ・・・喪服を着てるんだけど、これも曲の内容を反映してるのよ
千本桜のミクさんは大正ロマンな軍服+制服ってスタイルとシックな色合いが曲に合うでしょ
あとMikuMikuDanseというのもある。元々はミクを自由に躍らせることが出来るアプリだったんだけど・・・
今は色んな人がモデルを作って好きなように動かせるアプリにまで成長したのよねぇ・・・
まぁほんの一例だけどこういう風に初音ミクを中心に創作の連鎖が広がっていった現象ってのが母さんはとても楽しかったんだよねぇ・・・
初音ミク以外のVOCALOIDの話
そういえばミクさん以外にもVOCALOIDいるのは知ってる?
リンとかレンとかルカでしょ?あとMEIKOとKAITO。一緒に歌ってるの見たことあるよ
他のも知ってるんだ!ちなみに母さんはKAITO兄さん推しです
兄弟、というか・・・兄弟みたいなものだと思っていいって感じかな?
ミク以前の話
じゃあ、1から説明するね。まずVOCALOIDっていうのはコンピューターに歌を歌わせるシステムだとさっき言ったと思うけど、1番最初のVOCALOIDはなんだと思う?
違うんだな、これが。正解はLOLAとLEON、英語で歌うソフトなんです・・・
キャラクターも付いてないし英語だから日本で使う人はあまりいなかったとか・・・
※余談ですが平沢進『白虎野の娘』の女性コーラスはLOLAを使ってるらしいですよ
で、その後に待望の日本語VOCALOIDが発売されました。それがMEIKOさんです
パッケージにイメージキャラクターイラストを付けて発売するというスタイルはここから始まりました。MEIKOさんは当時にしては結構なヒット商品になりました。そして日本語男性VOCALOIDであるKAITOさんも発売されたわけですが・・・
それはね、コンピューターで音楽を作ることをDTM(ディスクトップミュージック)と言うんだけど、DTMをやってるのは男の人がほとんどだったからです・・・
男の声なら自分で歌えばいいからね、曲に女性の歌を入れたいときに使いたいという需要の方が全然高かったわけです
あとはもう一つ英語のMILIAMってのもあるけど割愛します
VOCALOID2、ニコニコ動画、そしてミクさん爆誕
ここでVOCALOIDというソフトがバージョンアップします。VOCALID2という新しいソフトになって技術的にもうちょっと簡単に歌わせれるようになりました
個人差はあるけど声を調整するのが楽にはなったと思います
ここで重要なのが、この頃ちょうどYoutubeやニコニコ動画の流行がはじまったということだね
もう10年以上前の話だねぇ・・・動画という創作文化がはじまり、その中の一部でMEIKOを使って歌わせた動画をアップする人もぼちぼちいらっしゃったわけです
そんな中で2007年8月31日、遂に初音ミクが発売されます。『声優を起用し可愛らしい女の子の声で歌うソフト』『アンドロイドチックな女の子のイメージイキャラクター』をセットにしたキャラクターボーカルシリーズの第一弾として初音ミクは誕生しました
ニコニコ動画の一部でじわじわと盛り上がりを見せ、主にこの2つの動画でブームに火が付きました
最初の頃は既存の曲を歌わせたり替え歌歌わせたりするのが多かったけど次第に自分で作曲したオリジナル曲を歌わせる人も増えていきます。そして誕生したのが・・・
こうしてニコニコ動画で一気に火が付き、ミクさんは電子の歌姫として一躍スターダムの道を歩み始めたのです
※Packagedとか恋スルVOC@LOIDとか初音ミクの暴走とかcelluloidとかえれくとりっく・えんじぇうとかもっと紹介したいけど泣く泣く割愛・・・
リンレン誕生とMEIKO・KAITOの復活
というわけでミクさんが空前絶後の大ブレイクをしたわけですが、ここでミクの姉貴分・兄貴分としてMEIKOとKAITOにも徐々に注目が集まるようになりました
この動画で知ったという人も多かったんじゃないかな。というか母さんはコレで知りました
(小学生にらき☆すたは通じないか・・・!)む、昔流行ったアニメの再現なのよ・・・
新たなるVOCALOIDはミク発売から約3カ月後、ミクの妹分・弟分として鏡音リン・レンの発売が決定します。こちらも声優を起用したVOCALOID、可愛らしいキャラクター付きなのは一緒でしたが同じ声優が女の子声と男の子声の二つの声を演じ分けた2つのライブラリがセットになるという一粒で二度美味しいコンセプトのVOCALOIDになりました
そうだね、ここでミクを中心に姉・兄・妹・弟が誕生し、VOCALOIDファミリー的なグループが産まれたわけです。色も緑・赤・青・黄とくっきり分かれたのもポイントが高かった
巡音ルカは日本語でも英語でも歌えるバイリンガルVOCALOIDとしてリンレン発売から1年後、ちょっと時間を置いてからデビューしたんだけど、それまではこの5人がVOCALOIDって感じだったね。6人でクリプトンファミリー的な扱いだったりミク・リン・レン・ルカの4人でCVシリーズ組とか
※ちなみにこの頃海外で英語ライブラリのSweetAnn、PRIMAも発売されてますが割愛いたします
他社勢、襲来
いや、そういうのじゃなくてね・・・この6人はみんなクリプトンっていう会社が開発して販売してるソフトなんです
ここでミク人気からウチでも作る!と他の会社でも出してきたんですね
いるんですよ・・・まずはインターネット社のがくっぽいどとめぐっぽいど!
キャラとしての名前は神威がくぽとGUMIなんだけどね、どちらも有名な歌手・声優・漫画家を起用して作られたVOCALOIDなんです
そ、それは兎も角お次はAH-Software社の歌愛ユキ、氷山キヨテル、miki、猫村いろは!
※SONICA、がちゃっぽいど、歌手音ピコ、BIG-AL、TONIO等は割愛いたします
VOCALOID3以降は更に増えて紹介しきれないけどIAとか結月ゆかりとかSachikoとかが有名どころかな
※もう多すぎて収拾付かない・・・
初音ミクとネギの謎
※はちゅねを気に入ったハルさんがおなかがすいたうた(ドルアーガの塔替え歌)を観はじめました
ど、どこから説明すればいいのかッ・・・!?(頭を抱える)
ロイツマ『 Ievan Polkka』
そう、上で紹介した『IevanPolkka』ってフィンランドの民謡で、ロイツマというグループが歌ってることからロイツマとも言われるのがこの曲なのね
BLEACHと初音ミク
これが元の曲だってのはわかったけどネギとどう関係あるの?
うん、なんて説明したらいいのかわからないけどアニメの動きに別な曲を組み合わせた動画をMAD動画って言う文化があるんだけどね、あるアニメーションにこの歌を付けたMAD動画が世界的に有名になってしまったのよ
外人さんが作ったらしいんだけどBLEACHっていうアニメの井上織姫って子がネギを回してるシーンに何故かこの歌を付けたら妙な中毒性があるとやたらウケちゃったらしいのよね
どうつながるの、というかこのMAD動画のパロディなのよ。歌をアレンジしてカバーして、ミクをちびキャラにアレンジして、ネギをブンブンさせちゃったら妙にウケたっていう・・・
そう、それだけでミク=ネギというミクを象徴する持ち物が決まってしまったのです・・・
ミク、というかボカロの歌を聴いてみよう
初音ミクさんは歌を歌うアプリケーションソフトウェアだからね、誰でも買えば作れちゃうから発表されただけでもこのくらいあるのよ・・・
色々聞いてみようという人もいるし、話題になったら聞いてみようでもいい。そういう窓口の広さがミクの魅力でもあると思うよ。せっかくだから有名な曲を何曲か聴いてみましょうか
※ごく一部の紹介ですが個人的な趣味だったり後の影響が大きかった曲が中心です
メルト
ミクの曲を歌ってみたブームを巻き起こしたきっかけとも言えるのがこの曲だね~、後に化物語ってアニメのEDテーマ『君の知らない物語』を作ることになるryoの出世作でもあるよ
サイハテ
さっきもちょっとだけ話にだした曲、サイハテだよ。明るいポップな曲調とPVだけどモノクロームと鮮やかな花の色の世界と歌詞の意味が解るととても切ない名曲だね
そう、ただのお別れじゃないけどいつかこの歌の本当の意味をわかるときが来るよ。もう一つこの動画がもたらした現象があるんだけど、これまで一枚絵に歌詞と歌を付けるだけの動画が多くて、別の人が動画を作ってみたりというパターンが多くてPVの方が再生数伸びちゃうことが多々あったんだけど、この曲は作曲者本人による絵と動画で世界観を作り上げて見せてきたのね。これを機に作曲者と絵師・動画師がチームで動画制作始めることが多くなりました(個人の見解です
悪ノ娘・悪ノ召使
今度はリンとレンの歌だよ、残酷なお姫様の栄光と転落の物語の歌で悪ノ娘は絵本的なのが持ち味だね
この曲はVOCALOIDキャラを役者として使用して、ここから様々なストーリーが紡がれていったのが面白いところでね、表裏一体と言えるのがこの悪ノ召使って曲ね
ええっ、最後の〇〇は××・・・!(一応ネタバレは伏せます
この一連の曲で世界観が広がって色んなPVが作られたり別の『七つの大罪シリーズ』がはじまったり小説になったり様々な展開をしたんですよ・・・特にボカロ曲の商業小説化は悪ノシリーズが一番初めだったと思うので相当影響力あったと思います
悪ノP/壱加 PHP研究所 2014年02月14日
桜ノ雨
ボカロ系卒業ソングと言えばこちら!今の20代なら歌ったことある人もいるかも?
10年前くらいに卒業式にこの曲を歌うプロジェクト的なのが一部で行われてました
この曲にはもう一つ革新的なことがありまして、元々ネットでも活動してたバンドマンの歌い手がミクで投稿してボカロ曲での知名度アップを自分のソングライターとしての実績として積み上げていったところにもあります。いわばlivetune、Supercell、米津玄師らに先駆けてそういう活動を行ってきた先駆者とも言えるよ
千年の独奏歌
これはもう母さんの趣味です。KAITOの代表曲と言ったらコレでしょう。主を失った歌う機械が独り奏でる歌・・・実にドラマチックです
正式なジャンル名はよく知らないけど、ニコニコだと民族調と呼ばれてるタイプの曲。オリエンタルな雰囲気でジプシー・アイリッシュ・アフリカ・アジアテイストな曲調の総称として扱われてるね、姫神みたいな感じをイメージしてください。ニコニコはタグ付け文化でジャンル検索できる機能があるので他にもミクトロニカ・ボカノバ・VOCALOID和風曲などこういうマニアックなジャンルも網羅してるからボカロは面白いのです
Last night,Good night
ミクの初期の名曲・Packagedも手掛けたkzによる曲なんですが、この時期に初音ミク初の商業アルバムデビューが遂に実現、そしてLast night,good nightはアルバムに先駆けて発表されたリードシングル的立ち位置でした
CDにこういう曲入ってますよ!と宣伝に使うアルバムを象徴する曲的なイメージかな?このCD発売からボカロのCD商業展開が活発化し次々とリリースされていきました
ダブルラリアット
ルカさんの登場です。当時新ボカロ登場するとどんな声なのか気になるリスナーにいっぱい聞いてもらえる→ここぞとばかりにスタートダッシュで新曲を出すのが流行っててルカさん登場時はニコニコランキングのほとんどがピンクのサムネで埋まるくらいヤバかったです。そんな中で飛びぬけてヒットしたのがこのダブルラリアットですね
昔のゲームの必殺技で腕ぐるぐる回して攻撃する技だよ、PVにもムキムキのおじさんがなんかくるくるしてるのいるでしょ?
いい歌だなぁと思うけど歌詞よくわからない、85センチとか23.4度とか・・・
その長さの意味を知るとちょっとわかるかもね、85センチは腕の長さ・23.4度は地球の軸の傾き・6300キロは地球の半径だというのを知った上で聴くと歌詞の見方が色々変わってくるよ
*ハロー,プラネット。
ハルさんも大好きなこの曲、ファミコンゲームみたいなPVとチップチューンというチープな電子音を効果的に使ったポップで明るい曲調、そして生命が終末を迎えた世界で植木鉢を持ってマスターの元に向かうミクさんが健気でマジ泣けますわ・・・
そうだね・・・実はこの曲、発表自体は一番最初ですが終末シリーズという一連の同一世界観の曲のラストを飾る曲と言う位置づけになっててPV・曲だけでもスコアやらモールス信号やら色々なギミックが仕込まれており、それをミクさんが歌うことにより完全にSF作品として仕上がってると思うのよね。人が歌うのが至高、機械は感情が無いからダメという声って割とよく言われがちだけど『感情が無い』という表現があるというのを体現した代表的なボカロ曲と言い切っちゃうわ
※注釈:終末シリーズは鏡音リン『しゅうまつがやってくる!』GUMI『ぼくらの16bit戦争』巡音ルカ『ワンダーラスト』初音ミク『*ハロー,プラネット』の4曲からなる同一世界観を持つ4作品の総称。ニコニコの投稿だとワンダーラストの方が先ではあるが、ハロプラは元々『DEBUTANTEⅡ』という同人CDの書き下ろし曲として発表されたため、世に出た時期としてはハロプラの方が先である。入間人間氏により終末シリーズ小説化が成されてる・・・がワンダーラストとハロプラは出る気配がない・・・
sasakure.UK/入間人間 KADOKAWA 2015年12月17日
炉心融解
鏡音リンの代表曲と言えるのがこちらの炉心融解。クールなドラムンベースにリンの強く高いボーカルが相性抜群でカッコいいPVとシリアスな世界観と相まって大人気になりました
母さんにもよくわからんのだけどなんというか、精神の世界の話だと勝手に思ってるよ。跡形もなく消えてしまいたいっていう衝動に駆られてしまう衝動って皆ひっそりと抱えて生きてるからこそ刺さる曲だと勝手に思ってるよ
ワールズエンド・ダンスホール
ミクとルカのダンサンブルなナンバーで、ノリがいいけどどこか退廃的な雰囲気がたまらない曲。PV・踊ってみた・MAD動画など大量に作られた大ヒット曲です
同じ作曲者だと裏表ラバーズ、ローリングガールなどもいいぞ!
マトリョシカ
今や時の人となってる米津玄師のアマチュアでボカロP活動していた時代にハチと名乗っていました。その時代の代表曲といえばやはりマトリョシカでしょうか、ミク&グミの特徴的なメイク(?)や独特の色使いのセンスが中毒になってヤバいね~
そう、米津玄師として売れてからもたまにミクで投稿してるからミク使って曲作るの好きなんだろうねぇ
サイバーサンダーサイダー
YAMAHAのボカロVY1によるもうセンスしか感じない中毒性の高い曲とPV、そしてキレキレの棒人間のダンスがたまらん名曲。人間だと息継ぎするところがないサイバサンダサイダ連呼部分が超カッコよくMMDや踊ってみた派生もかなり人気だよ。
千本桜
もはやボカロを代表する曲と言っていいほどの和ロック系大ヒット曲がコチラです。歌ってみたや各種MAD、MMDにフィギュア化ミュージカル化、小説化、テレビでMステ生出演、小林幸子歌唱で紅白でも歌われたり・・・ありとあらゆるメディア展開したとんでもない曲だよ
カゲロウデイズ・チルドレンレコード
実はこの辺からあまりボカロを聞かなくなってしまったんで詳しくは知らないんだけど、一連のシリーズをカゲロウプロジェクトと言って魅力的なオリジナルキャラ・謎が謎呼ぶオリジナルストーリーでファンを魅了していって、小説やアニメなど色んなひろがり方をしたのよね。ミクやIAをボーカルにしてる曲だけどPVとかには一切出なくて本当にテーマソングを歌ってるだけ、という立ち位置なのよ
多分ループものなんだと思うけどカゲプロは母さんもあまり知らないんだよ・・・!(すまない
※知らないけど紹介したのはそれだけ流行ってた感じが伝わってきたからです
いーあるふぁんくらぶ
リン&グミの中華風ポップソング、カンフー感のあるリズミカルなPVも相まってやたら手書きMADが多かったり、踊ってみたも豊富。そしてこの曲は台湾・中国からの人気が本当に高い。中国語訳付動画や中国語歌ってみたも多いね
良く知ってるね!この曲は中国系(というか台湾)の芸能人に憧れて中国(台湾)に行くために中国語を勉強するという自然な日台友好・日中友好が根底にあるんですが、この曲が発表された当時は丁度日中貿易摩擦で国の間でギスギスしていた時期だったりするのでネットの音楽を通じて盛り上がったことが凄かったんだよ。ボカロisワールドワイド!
Nostalogic
MEIKOさん10周年を記念してMEIKOさんの代表曲であるNostalogicをリメイク&セガが本気出したダンスPVを付けたのがこちら。ダンスキレキレでMEIKOさん超美人でカッコいいよ!90年代エイベっぽいサウンドもたまんないね!
エイリアンエイリアン
ナユタン星人という宇宙人(?)が作った曲で、殆どの曲が青・赤・緑の背景に大きな文字の歌詞、そして中央で手書きのキャラがちょこちょこ踊る謎の中毒性に溢れた曲だよ
この中央のキャラはアンドロメダ子ちゃんというそうです
※小林幸子が歌ってる替え歌も中々衝撃的なので是非聞いてみてください
砂の惑星
初音ミク発売から10周年を記念して一昨年にもう米津玄師として人気ミュージシャンとなったハチが発表した曲です。ただ聴いてるとカッコいい曲って印象ですけど、元ニコ厨としては相当刺さります
よくわからないけどミクが男の子みたいでクールな子といつものミクがいるよ?
あれはね・・・メルトのミクさんなんだよ・・・というのがわかるとなんかこう歌詞にもPVにも色んなボカロの名曲のフレーズが散りばめられててグッと来るのよ・・・
まとめ
というわけで長々とミクをはじめとするボカロの話いっぱいしたけどわかった?
なんとなく・・・よくわからないこともあったけど、色んな人たちがミクが好きで、ミクを通じて色んなものが作られて広がっていったってのはわかったよ
そうだね、本当に奇跡みたいな現象だったけど、ムーブメントとしては落ち着いてきてるけどミクを求める人がいる限り歌い続けるのがミクなんだよね。ずっと頑張ってほしいし弘前さくらまつりも盛り上げて欲しいね!
というわけで4/20~5/6まで、青森県弘前市で弘前さくらまつりがはじまります!
桜ミクもそうですがソメイヨシノに関しては日本一と名高い桜の名所なので是非見に来てください!(連休後半は散ってる可能性高いので連休前半がオススメです
《おわり》
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