気にはなってたけど前評判がライザちゃんがえちちでかわいいばかりで妙な方向性の盛り上がりでいっぱいだったライザのアトリエですが公式とか見てたら面白そう→でもやった人の感想調べてからにすっか→やっぱり盛り上がりの方向性がアレ→品薄になってるらしい→うっかりGEOで見かける→購入してしまった・・・という流れです
個人的に夏に何故か長女のハルさんがスイッチ版トトリやっててアトリエ熱が高まってたんですね
でもなんかメルルやルルアはやる気なくて・・・(キャラやストーリーがピンとこなかった
ライザはなんか面白そうアンテナがビンビンだったので買ってしまったわけです・・・
先日遂にライザをクリアしたので感想とレビュー的なものを書いていってみます
・田舎住まいのアラフォー元ゲーム好き兼業主婦
・PS全盛期のRPG好き。マリーも発売当初にやった
・アトリエシリーズはザールブルグとアーランドシリーズをプレイ済み
まず、『アトリエシリーズ』とは?
簡単に言えば中世ヨーロッパ風の世界を舞台にしたRPGなんですけど、このシリーズの特徴は主人公が『錬金術士』であることです
剣や魔法でバリバリー!じゃなく(いや魔法は使いますが)アイテムを作って作って作りまくって材料探したり依頼をこなしたりモンスターと戦ったりするのが特徴です
このキモとなるのがアイテムの錬金術なわけですが色んな特製のある材料を組み合わせて品質や特製で効果がまるで変わるのがミソでして、より強くより便利なアイテムを作るために試行錯誤しまくるのが面白くて中毒性に定評のあるシリーズだったりします
『アトリエシリーズ』としてのライザのアトリエは?
ある程度やった感想としては初心者にもとっつきやすく、やりこむと奥が深く、難易度が選べるので上級者もがっつり遊べるゲーム!と言えます
基本的に大筋のストーリーは短いしエンディングも1種でキャラエンドとかもないんでキャラゲー的要素は薄め
時間制限もないので(※アトリエシリーズは作中で5年間と期限があるシリーズも多い)アトリエ慣れてない人でもゆっくりプレーできるし、クリアするだけなら難易度も低めです
かといってぬるいわけではなく、隠しボスやレベルの高い場所だと中々手ごたえあります。それでも強すぎるアイテム作っちゃうと楽勝になってしまいますがねw
ライザは新しいアトリエのシリーズの1作目なのでシリーズ初心者も安心
アトリエシリーズはなにげに20年続く息の長いシリーズですが、ストーリー的な繋がりは大体3作でリセットされます
アトリエシリーズはサブタイトル見ればどの作品が世界観繋がってるかわかるようになってるのです
メモ
例 マリーのアトリエ、エリーのアトリエ、リリーのアトリエ→ザールブルグの錬金術士
ロロナのアトリエ、トトリのアトリエ、メルルのアトリエ→アーランドの錬金術士
ライザは新しく始まったシリーズになり、キャラも世界観も一新されてるのでライザから始めてもまったく問題ありません
むしろアトリエシリーズ的にはかなりの異端児、というか言ってしまえばシリーズファンに向けたゲームではなくアトリエやったことない人向けに作られてるな、と個人的には強く感じました
世界観がしっかり練られてるということは次回作もこの世界をベースに展開するわけで期待は高まります
フリーズ少ない!!!
フリーズ少ないよ!すっげぇ!がんばったねガスト!!!(と言っちゃうくらいフリーズ多いシリーズだったりします・・・
ストーリーは王道RPG、田舎の少女が錬金術と出会って大事件に巻き込まれる系!
まずは公式のストーリー紹介をご覧ください
ライザのアトリエ あらすじ
湖の中に浮かぶ島、クーケン島。
そこにあるラーゼンボーデン村が物語の舞台。
村に住むライザは、どこにでもいるような普通の少女。
退屈な村の生活に不安を感じ、気の置けない仲間たちと集まっては、
夢を語ったり、刺激を求めて村の外へ出る計画を練ったりしていました。
ある日、一念発起したライザたちは、
立ち入りが禁止されている「島の対岸」へ、はじめての探検に出かけます。
そこで出会ったのは、錬金術という不思議な力を使う一人の男。
その力に魅せられたライザは、
錬金術を教えてほしいと頼み込み、彼に弟子入りすることに。
錬金術の力によって、これまで訪れたことのない場所へ
行けるようになったライザたちは、退屈な日々から
それぞれの夢に向かって1歩ずつ踏み出していきます。
その一方で、クーケン島には、ある脅威が迫っていました。
やがてライザたちは、これまでの遊びとは違う、
村の誰にも知られることのない
「ひと夏だけの冒険」をすることになるのでした――
こんな感じです
夏の孤島の小さな閉鎖的な村に飽き飽きした少女が錬金術に目覚め、世界の危機に巻き込まれるひと夏の大冒険・王道ジュブナイルストーリーとなってます
アトリエシリーズでは割と珍しいタイプで、基本的に一本道のストーリーです
(多分)EDも一種です
ストーリー本編は所謂おつかいクエストの連続ですがボタン一つで次になにやるかすぐわかるので基本的には詰まりません
ただアイテムを持ってくることが条件だったりする場合、マメに収集してないとそのアイテムを作れなくてあの素材はどこにあるの!?!?!?ってなるパターン多いので素材集めはマメに、新しい採取アイテムゲットしたら改めて色んなところの素材を集めてみましょう
ただ中盤辺りに島民の閉鎖的すぎ・村社会感にうんざりする人もいるかもですがここら辺がストーリーの根幹とつながってるのがミソだったりします
前出したとおり、ライザのアトリエはストーリーそのものは割と短めです
しかし突然現れた魔物やクーケン島の謎など設定がよく練られてる・よく出来てるな、と感心しましたね
ストレスフリーなシステム!中盤まではチュートリアル、徐々にやれること増えてくからわかりやすい
とにかくやれることてんこもりなゲームなんですけど、最初は出来ることが限られてます
最初からやること多すぎると混乱しますが、ライザは徐々に徐々にいろんな要素が解禁していくので中盤をすぎてようやく本来のボリュームになる感じです
全ての新要素はきっちりチュートリアルで解説してくれるし2週目はスキップも出来るのでサクサクやれちゃいます
アトリエシリーズでよくある制限時間もなく、延々とやりこんでいけるのでスケジューリングに悩まされることはありません
調合は進化&深化したスフィア盤みたいなシステムに!
アトリエシリーズのキモとも言えるのが調合システムなわけですが、今回の調合はズバリ言うとアイテム一つ一つにスフィア盤があり、そこに素材を入れることでアイテムの性能が変わっていくシステムとなっております(FF10やったことないひとには意味わからない表現ですみません
スフィア盤=ファイナルファンタジー10のキャラクター育成システム
基本的にアイテムは素材を2~3個ぶち込めば完成しますが、それだとアイテムの真の性能は引き出せません
ライザの錬金レベルを上げていくと素材の投入回数上限が増えていくので作れば作るほどライザがレベルアップし、どんどん性能の高いアイテムが作れるようになります
ちなみに今回のアイテム関係の特徴といたしましては
・錬金術は失敗しない
・アイテムは消費するものではなくCC(MP的なモノ)を消費してアイテムの性能を引き出すモノ
という特徴があります。
アイテムにレベルの要素もありますが高い方がいいわけでは無く、リラやレントなどレベルの高いアイテムを使いこなせないキャラもいますしレベルが低いアイテムの方がその後アイテムリビルドで強化しやすいなどシステムがよく練られてます
バトルはアクティブタイムバトルっぽい感じ
やっぱり私がFF好きなのでこう例えちゃうんですけど、ライザのアトリエは左下のキャラクターアイコンが常に下に流れていき、一番下に到着したら行動が出来るというのが基本です
敵も味方もガンガン行動しますのでスピーディな選択が要求されます
動かせるキャラは一人だけなので状況に応じて操作キャラを変えていくのが戦略的かと思われます
操作キャラ以外の2人はAI戦闘ですが通常攻撃しかしないモードとスキルをバンバン使うモードしかないのが微妙に不便でしたw
他にもAPとかスキルとかアイテムとか色んなシステムがありますがここら辺は物語の進行でチュートリアルできっちり教えてくれるので大乗ですが・・・ぶっちゃけ序盤は基本的にAボタン連打で通常攻撃してりゃ問題ないですね
ただ通常攻撃オンリーだと中盤以降は厳しくなるのでアイテム作成もしっかりやらなきゃ勝てなくなります
エ口い
質感がすばらしいですね
操作してるときは常にムチムチの臀部が目に入る仕様となっております
早期購入特典は非常にけしからんですね
フォトモードで色々撮れちゃうよ!
リラさんやべーわ
ただ今回は百合要素は薄いです。ライザとクラウディアは本当にいい友達!って感じでリラさんは特に百合感ないです
しかし
割と男キャラもしっかりしてるよ!
兄貴的DV被害者レント!
知識なら任せろ!眼鏡ショタ少年タオ!
周りより一回り小さい分フォトモードでいじられやすいのが特徴です(?)
錬金術の師匠なのに男でマトモ!アンペル先生!
しかしカップリング要素と言う点では薄いので安心してください(乙女ゲー的なの期待してる人には悲報ですが)
プレアブルキャラではないですが島の有力者の息子であるイケメン・ボオスくんがいい味出してたというかツンデレヒロインでした
個性と言う名の強烈すぎるキャラとかはあんまりいなくて地に足がついたしっかりしたキャラ・世界観設定だなぁと思います
その分物足りなさを感じる人もいるかもです
というかグラフィックがめっちゃ進化してる
そもそもライザのアトリエ、キャラクターモデリングの透明感とか光の表現だとかグラフィックがかなり綺麗です
今作の特徴としてキャラ同志の会話劇
基本的にアトリエシリーズは3D化してもイベント時は会話ウインドウに立ち絵イラストが出てキャラ寸劇したりするんですけど、ライザは3Dモデリングがすでに美しいので立ち絵無しでCGで勝負できる!という自信を感じます
その一環で胸や尻なども妥協なく作りこんだのではないか、と納得できるくらいに綺麗ですね
まぁあの女性キャラの質感の気合の入り方は間違いなく狙ってますけどね!!!
その代わりイベントの一枚絵などは少な目かな?とは思いました
追加コンテンツ・フォトモードが楽しすぎ
そんな美しい世界とキャラクターを好きな場所で好きなキャラを配置してスクショが取れるフォトモードがなかなか楽しいです!
カッコいい感じにも・・・
可愛い感じにもできます!
色々と(色んな意味で)ヤバい写真も撮れちゃうのでツイッターで検索してみても面白いですよ(というか発想が天才すぎる構図多すぎるヨォ!
プレイ時間は?
基本的にRPGやアトリエになれてる人なら早い人で20~30時間、40時間くらいが平均ですかね
やりこみ要素一通りやったら60時間はかかるかも
2週目は装備アイテム所持での強くてニューゲームなので
ハードはどれがいい? PS4? Switch? steam?
ライザを購入するならどれがいい?・・・とお悩みの方もいらっしゃいそうですが、それぞれ利点があるので自分に合ったハードで買うべきかと思われます
寝転がりながらやりたい、持ち運んで暇なときやったりしたいならSwitch!
私もSwitch版でしたが子供にテレビ占領されてるので非常にありがたかったですね・・・
綺麗なグラフィックでライザを堪能したいならPS4
mod遊びしたいならstermかなと思います(こちらはあまり詳しくないですスミマセン
というわけでライザはいいぞ
いろいろ解説してみましたが言いたいことは
・確かにライザちゃんはえちちなお姿ですが基本的に正統派RPG
・ストーリークリアだけならそれほど難しくはないが、やりこみ甲斐がある
・アトリエ初心者でもとっつきやすい
・ハードは個人的にSwitchオススメ
って感じです!
そんなわけで興味あるかたは是非プレイしてみてください!
私はこれから2週目突入します~(プレイ記やるかも
※プレイ日記はじめました!
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