ツイッターご覧の方だと察してる方も多いと思われますが急に鬼滅の刃の沼に落ちました。
今年、鬼滅関連の記事も書くと思うので何となくハマった経緯を書いていきたいと思います・・・
※単行本・ジャンプ本誌ネタバレもありますのでご注意ください
そもそもジャンプで第一話から読んでました
急に鬼滅沼にハマったわけですがアニメでハマったとかそういうのではなかったのです
というかそもそも鬼滅はジャンプでずっと読んできた漫画です、それこそ第1話から。もっと言えば肋骨さんも読んでました
一話読んで好きな感じの漫画だけどジャンプでやっていくには暗すぎるし地味すぎないか・・・ととても不安になり、しばらく今時珍しい丁寧な修行シーンも盛り込んで好感度高いけどアンケ大丈夫!?ってなりましたね、本当に懐かしい話です
選別終わって属性のある呼吸・属性により色の変わる日輪刀・かっこいい隊服とかギミックが色々出てきてちょっとジャンプ感出てきたかな、掲載順も上がってきててホッしていたと思います
ただこのころは結構好きだけど特別好きな漫画!というわけでもなく連載を見守り続けていたはずです
はじめにめっちゃ面白くなってきたやん!となったのが那田蜘蛛山編です
(かなり唐突だったけど)炭治郎の覚醒であるヒノカミ神楽発動や善逸の霹靂一閃六連、義勇さんの凪とか展開が派手になってきたし善逸や伊之助の濃いキャラも馴染んできて面白くなってきたやん!ってなって、そして柱合会議になるわけです
この柱合会議がクリティカルヒットいたしましてね!
クセの強すぎる柱の皆様と鬼を連れた隊士である炭治郎&禰豆子への断罪がちゃんと筋が通ってるというか、個性強すぎるけど言ってること自体は真っ当なわけですよ。それに対する炭治郎を鱗滝さんと義勇さんが命を懸けて助命嘆願したあの手紙でボロボロに泣いちゃうじゃないですか・・・
それに加えて実弥と禰豆子のやり取りで皆を納得させたお館様のカリスマ性も納得できたし、この後の無惨様のパワハラ会議も全く別ベクトルで対比されて、なんというか漫画がこなれてきてキャラクターが生き生きし始めたな!と感じたんですよね
漫画って基本的にキャラクター命だと思っているんですよね、ストーリーに合わせてキャラが動いてる漫画はあまり面白いくないんですよ。キャラが生き生きと動くことでストーリーが生まれてくる感じになる漫画が好きなんです
それを思い知らされたのが無限列車編ですね
そう、なんと言っても炎柱・煉獄杏寿郎です。
柱合会議で初登場から爽やかに裁判の必要なし!斬首!とか言い切った人が出てきたぞ→弁当うまいうまい言いながら食ってる・・・→面倒見のいい兄貴系か→戦闘強いかっこいい!→あっさり血鬼術に引っかかってるけど大丈夫?→起きたら判断早い!頼れる兄貴!→戦いが終わってからの呼吸の応用を教えるのが上手!炭治郎、継子になったらええなぁ・・・
ここまでいい感じにキャラ積み上げてからのなんかドーンときたぞ→眼に上弦・・・参!?!?!?ですよ、一気にフラグ立ってうわあああああとかなって戦闘開始して炎の呼吸の技連発する煉獄さん超かっこいいいいいいいい!!!続いた!来週が待ちきれない!!!
次の週、1ページ目から満身創痍の煉獄さんで死にそうになって腹が!煉獄さんの腹が!!!ってなるも相打ちに持っていこうとする煉獄さんに涙し続きィィィィ!!!ってなって、
さらに次の週、猗窩座アアアアアアと炭治郎の絶叫にシンクロしまくって泣いて、煉獄さんの声のやさしさ(幻聴)に泣いて続きィィィィってなって、
ついに黎明回、カラー扉絵とタイトルで覚悟決めて読んだけどダメでした・・・あああ煉獄さん、煉獄さん・・・!でも安らかなお顔で逝ってしまわれて、かまぼこ隊の涙と煉獄さんの訃報への他の柱の反応でさらに涙・・・(特に蛇柱
無限列車編、というか煉獄VS猗窩座でキャラの立て方から戦闘のカッコよさ、哲学のぶつかり合い、その散り様まで本当に完璧でなんてすごい漫画だろうか・・・!って惚れ込んだわけです。
ただこの頃はジャンプと電子書籍の単行本で読んでいたし、煉獄さんも炭治郎も大好きだけど煉獄さんの死がつらすぎてこれは萌えたらつらすぎる案件だわ・・・と心に蓋をしたのです
というか主人公を導いて守って死ぬor死にかける兄貴系に惚れ込んでつらすぎて死にそうになる厄介な性癖持ちなんですよ私・・・ワンピのエースとかかわくりサーカスの鳴海とかグレンラガンのカミナとかヒロアカのオールマイトとか
ハマると深く深く潜るタイプなので入れ込む前に蓋をして深入りしないように気を付けていたわけです
この頃二次創作はそこまで盛り上がってもないしで私の中ではジャンプで一番好きな漫画くらいの立ち位置でした
無限城決戦突入の衝撃とアニメ放送
この後、遊郭編と里編も面白かったのですがジャンプで読むと本当に中々死なない(というかやったか!?→まだだ!の連続)のでちょっと展開が間延びしたあたりで一旦鬼滅熱が落ち着いたんですね
といってもジャンプで読むのと単行本で読むのってだいぶ違ってて、遊郭編と里編は長い分単行本での読みごたえが良かったんですよね。単行本だと本当に煉獄さんが閃光のような輝きで逝ってしまわれたのでね・・・
しかしこの後、柱稽古編のギャグの面白さとそこから急転直下の無惨襲来→産屋敷メガンテからの無限城決戦突入が凄すぎたんですよ!
あの次の週が気になる感覚はハンター×ハンターのキメラアント編以来でやべぇ!鬼滅やべぇ!ってなってました
上弦との戦いが始まったわけですが開幕でのしのぶさん死亡でうわああああああああってなって善逸の新技に痺れ毎週毎週クライマックスじゃないこれ?ってなるわけですよ
そして私が鬼滅でもっとも望んでいた炭治郎による猗窩座とのリベンジマッチがついに来おった!しかも相方は義勇さん!もうマッチメイクだけで最高じゃないか!となった上に炭治郎の新刀に煉獄さんの鍔が付いてるだけでもう涙腺緩みますからね、その刀で猗窩座と戦うんですよ、テンション上がりすぎです
内容も炭治郎が猗窩座と渡り合う時の義勇さんの独白にグッとくるし、義勇さんの喋るのが嫌いだからとか背中が痛いで笑わせてくるし、そこからの痣出現覚醒の打ち潮めっちゃカッコイイしそれでも死力尽くして適わない猗窩座に炭治郎の透明な世界覚醒での首切り、義勇さんの命がけで炭治郎守り抜いてからの猗窩座の壮絶すぎる過去、そして崩壊
この内容が10週くらいで畳みかけてきて本当に燃えに燃えましたね。私的には鬼滅ベストバウト1位ですよ・・・最高でした
このタイミングでアニメがはじまりまして、ufoによる映像美に見惚れ、家族を失う残酷な展開は知ってるのに俺はつらい耐えられない状態になりました・・・
炭治郎のキャラデザがかわいくてかっこよくて声もドンピシャでかなりツボに来たけれどこの辺まではまだ耐えれたんです・・・耐えてたんです・・・
童麿戦は個人的に伊之助の母のことまでぶっこんでくるのは予想外でつめこみすぎじゃないか?と感じたのは確かですけどしのぶさんの執念からのカナヲ&伊之助タッグでのとどめ、そしてとっととくたばれクソ野郎が最高でしたね・・・
アニメはヒノカミ神楽の回のヤバさに震え、柱合会議で声付きで動く煉獄さんに悶絶し、アニメオリジナルで頭突きの少年頭突きの少年と炭治郎気にするセリフ増えておいやめろそれは俺に効く状態になってたけどまだ耐えてた。長女だったから耐えれた。次女だったら耐えれなかった(※結局耐え切れなかった
本誌も黒死牟戦の柱3人+玄弥の死力を振り絞る戦いが皆覚悟ガンギマリすぎて心臓が!心臓がやべぇ!!!ってなりながらジャンプ見てたわけですよ・・・
鬼滅の世界観って人間が腕切られたらもうくっつかないし出血が多すぎると死ぬから止血しないと駄目だし、回復魔法あるわけでもペイルアウトするわけでもない色々と取り返しのつかない世界観なんですよね
なんというかモンハンのボスモンスターにプレイヤーキャラはブシドーブレードで挑むような理不尽すぎる中で鬼殺隊は戦うわけで、その厳しさ故のハラハラ感を一番感じたのが黒死牟戦でした
元々一番性癖に刺さるキャラだったのは実弥なんですけど(マジです)黒死牟戦でさらに好きになったよね・・・風の呼吸の戦い方も好きだしここで稀血設定出してきたからアニメでの禰豆子の血に耐える説得力が全然違うのがすごくよかった。原作とアニメの相乗効果出てましたね
さらに悲鳴嶼さんのパワーキャラっぷりがいい。この手のパワーキャラは大体かませにされやすいけど鬼滅はデカくて強いのは強いと描いてくれるのが凄くいい。ガンダムハンマー強いし痣もカッコイイ!
黒死牟もクソ強いけど色んなネタ提供してくれてネタキャラとしても強いのがホント卑怯。読者が気になってた日の呼吸の剣士との関係性が明らかになって戦国時代の情報小出しにしてきて考察厨的にもたまらん
そして決着、もう#鬼滅本紙タグの嘆きぶりがやべぇことになってたね・・・私ももう耐えれなかった・・・
小学校でも鬼滅ブームで娘も見始めた
ここら辺で鬼滅大ブームが小学3年生の娘にまでやってきました
友達が好きだと言うことで気になってるらしく、録画して撮っておいたアニメ版みれるよと言ったらマジで!?とアニメ見始めました
正直小学生には展開キツくない?結構グロいんですけど・・・と思ったけど結構グロいの平気で見てて小学生ナメちゃあかんな・・・ってなりました
ウチの娘さんはまだかわいい女の子キャラに夢中で禰豆子とカナヲ大好き!って感じで微笑ましかったです
ただ漫画も読んでみたら?と電子書籍を勧めたんですがなんか読みづらいと言われちょっと悩んだんですが、それならいっそ紙の単行本買おう!と書店に行ってみたんですよね
・・・売ってねぇのな。というかここで初めて鬼滅の単行本がやべー勢いで売れてるのを知りました
色々と情報仕入れて重版分の入荷日に一気に買いそろえる作戦でゲット成功!
娘さんは単行本持って児童館に行って一躍人気者に・・・子供の頃って人気ある漫画持ってる子は群がられるよなぁw
そして紙の単行本だと電子書籍で読むのと入ってくる情報量がやっぱなんか違うといいますか、電子書籍でさらっと何気なく読んでたところが実は結構ツボな描写だと気づいたりとか再発見が多くてさらにのめり込むようになりました
で、鬼滅の絵とかを描き始めた娘さんに絵の描き方とか教えたりしてるうちにちょいちょい自分でもラクガキ程度に描いてみる機会が多くなりました
描き始めたらなんか他の人はどんなタッチで描いてたりするんだろ?人気キャラやカプってどんなやろ?と気になってしまったんですね
ここでついに二次創作という深淵を覗きこんでしまったのです・・・
Pixivを漁り始めました。もう駄目です
イラストや漫画といえばPixiv、ということでタグ検索してみましたがさすが流行ジャンル。凄まじい量に圧倒されましたね・・・
マイナージャンルにばかりいた私にはなかなか刺激が強かったのです・・・
鬼滅の二次創作って本編での展開が早すぎて日常が少ない分、俺たちが補完してやる!という気概に満ちたものが多くていいなぁって思ったんですよね・・・私の推しである煉獄さんも本編での出番は強烈だけど量は少なかったので二次創作の世界で生き生きとしている煉獄さん見てなんかこう涙がちょちょぎれそうになったりしました
勿論カップリング系もチェックしてみましたが・・・えっ!一番人気の組み合わせってこれなの!?マジで!?!?ってすげーびっくりしたりもしました・・・あと鬼滅はBLだけじゃなくノマもめっちゃ人気あるんですなぁ
個人的に気になってたイチオシカプもうっかりチェック・・・カプ人気としては3~4番手、それでもすごい量で目が回りました・・・
ちょっと覗いてみるか程度で見てたのに、好みがドンピシャすぎてどんどん深堀しはじめ小説まで読み始めて止まらなくなってしまいました・・・おかしい、深入りしない予定だったのに戻れなくなってきたぞ・・・?
いわゆるやおいとかBLってのは私は好みの幅が狭すぎて今までハマったのは2つしかなかったんですが、鬼滅の推しカプはよくよく考えたら好みの直球だったしハマらないように心に蓋をしていただけで一旦好きと認識しちゃったらもう駄目でした。好きになればなるほどつらいカプなのに!好き!好きでしょうがなくてダメージ食らいまくるけどもう無理!抑えきれない!!!
気が付けば薄い本を注文し始めたりアニメイトにグッズ買いに行ってみたりともう完全に後戻りできない鬼滅オタクが完成してましたとさ!!!
というわけで今年は鬼滅の刃に踊らされます
というわけで2020年、令和2年のウチのブログですが、鬼滅の刃関連の感想・考察記事とかも書いていくことになると思います
単純に漫画としても大好きなので色々と頭の中の考察関連も吐き出したいんで・・・
今年の鬼滅の刃は原作はクライマックス、というか下手すりゃ今年中に決着ついて連載終了する可能性まであります
更にアニメは最推しである煉獄杏寿郎がメインを張る無限列車編の映画もあります
ufoの劇場版とかもう絶対素晴らしいものになるって確信できるじゃないですか。もう今年は最大級のビッグウェーブが来ちゃってるんでもう踊らにゃ損!楽しまないと私は絶対後悔する!!!ってなっちゃったので全力で踊らされます
勿論サッカーはサッカーでサポ活もがんばるしオリンピックも楽しむ気満々ですけど今年のメインはどうしても鬼滅!ってなると思いますすみません!私は私の心のままにしか生きれない!
というわけで今年も当ブログをよろしくお願いいたします・・・
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