はじめの一歩1206話『帰り道』感想&考察、切なくて優しくて心が痛いよ・・・【マガジンネタバレ】

今年最後のマガジン、そして今年最後のはじめの一歩です

本当に色々ありすぎたこの夜の終わり・・・そう、終わり時です

今週は18ページ、減ページに慣れてたからなんかすっごいボリューミーです!(感覚がおかしくなってる

ずっと読んできた読者には心にグッと来る週だったはじめの一歩、感想と考察です

勿論がっつりネタバレありますのでご注意ください!

 

 

REDEN(リデン) キャンペーン REDEN(リデン) キャンペーン

 

目次

Round1206 帰り道 あらすじ

試合が終わり、会場を後にする鴨川ジムメンバー

圧勝した鷹村は鴨川に説教を食らいながらも青木を道路にブン投げてタクシーを停めて一人帰った

怒りに震える鴨川に、一歩は勝った鷹村があれだけ怒られるということは負けた自分は大目玉を食らいそうだ・・・と震える

板垣が一歩を家まで送り届けようとしたところ、鴨川が自ら送ると言いだし、一歩と鴨川は二人で帰り道を歩く

家の近くの土手を歩き、鴨川の大目玉を待ち構える一歩に鴨川は「よくやった」と声をかけた

もう叱っても貰えないんだ、落ち込む一歩

「小僧とはボクシング以外あまり話をしておらんかったな」

そう言い、一歩へベストバウトはどれだったかと尋ねる鴨川

伊達、ゴンザレス、ゲバラと負けた試合を上げる一歩に鴨川は「キサマらしい」と好々爺の笑みを浮かべた

好きな選手、一番痛かったパンチ、好きな会場、忘れられない選手ーーー

結局ボクシングの話になる師弟

家にたどり着き、最後に聞いたのは

「ボクシングをやっててよかったか?」

「もちろんです!」

一歩は迷いなく即答した

ワンポと寛子が一歩を出迎え、一歩は自分の部屋に戻る

シーツを握りしめ、ドン!と床へ拳を叩きつけた

そして一歩はもう一度母の元へ行く

「言い忘れていたことがあって・・・母さん」

「ただいま」

答えを求め ただ歩いた

握りしめた拳をほどき

一歩はグローブを置くーーー

 

感想

 

うあああああああああああああああああああああああああああああああ

また泣いた!最近マガジン読むたびに泣いてる・・・もう本当に、本当に今週はアカン・・・

序盤の青木殺人未遂の鷹村は置いといて、師弟二人の帰り道の切なさよ・・・

一言も口に出さなくても、この時間が何を意味してるのか二人ともわかってるのがつらい、つらすぎる

幕之内一歩というボクサーの最後の日を共に過ごしてるのだと・・・

ずっとボクシングに明け暮れてた二人の日々があってこそ、このシーンは本当に沁みる

脳内では完全に喜安さんと内海さんの声で脳内再生されてたよ・・・

ベストバウト・・・というより忘れられない試合に負け試合を選ぶのは飯村記者のインタビューの頃と一緒でほっこりしたし、後楽園が好きだとか、千堂のパンチがズーンで痛いのが沢村だとか・・・

全部覚えてるんだなぁ、一歩

全部大事な思い出なんだなぁって思うと本当にもう・・・

もちろんです!の笑顔、本当に屈託のない笑顔で、会長は救われただろうな

そして最後、あの床ドンは自分への怒りなのだろう

会長のためにやりたかったことを出来なかった自分への怒りや憤りが全部入ってたのかなと思うとね・・・もうね・・・!

そしてそれを全部飲み込んで母へ言った「ただいま」

帰れるんだ、これでただの男に 帰れるんだ、これで 帰れるんだ・・・(ライラライラライラライ

 

。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン

 

考察

はじめの一歩は終わるのか?

正直、今週の内容は本当に良かった・・・いや辛いし切ないし泣いちゃったけどあの空気をじんわり感じさせる森川先生の漫画力に改めて脱帽しました

ツイッターで感想検索してみたけど、大体いい最終回だった的な感想が多かったですね

しかし、文庫本持ってる人ならわかるんですが・・・ここから描かれるストーリーの構想があるのは確実なのです

ここから一歩は自分の本当の渇望に向き合う話になるのだと森川先生は語ってらっしゃいました(これは別の記事でじっくり考察したい

もし本当に終わるなら最終回まであと○回!みたいなカウントダウンとかあるでしょうし

これでもし本当に終わるなら、編集からの打ち切りになります

いまのマガジン編集部に一歩打ち切る勇気はあるのか・・・いや無いね(即答

というわけで終わりません

ただ、もしかしたら週刊少年マガジンではなく月刊誌に移動という展開は無くもないかなとは思います

まぁちばてつや先生信者の森川先生がマガジンから移動とか考えづらいですが・・・

 

新年早々巻頭カラーで何が起こるのか!?予想してみる

来年一発目のマガジンではじめの一歩久々に巻頭カラーです

恐らく120巻の表紙にもなるカラーページでしょう・・・いやぁとんでもない一冊になるね120巻・・・

ページ数で行くとおそらく1207話分までの収録になるはず。つまりは区切りになります

と言うことは意図的に使わなかったあの言葉が確実に出ると思うのです

要するに、引退です

この流れはもう確実に一度グローブを置く以外無いです、これは確実です

問題は誰に言うかですね・・・これも多分一人しかいない

間柴久美です

一歩が次に負けたら引退するというのは皆が薄々感じてるけど次に負けたら引退だと直接言ったのは久美以外いません

朝になったら兄からか、新聞での情報か、それとも青木→トミ子ルートからかはわかりませんが家に直接来ると思うのです

或いは病院で会うのかもしれませんが・・・

そして言葉を引き出すはずですーーーもうずっと覚悟はしてるけど、もっと覚悟決めて読まなきゃならん話になりそうです

・・・しかし、これでもしかしたら一歩と久美は進展するかもしれませんね

一歩SAGAやれとはいいませんがもういいでしょ・・・久美ちゃんゴールしたって!

いっそ結婚→子供誕生→釣り船屋で幸せにルートもいいかもしれない

しかし私はあくまでも引退はあるが復帰すると確信してる

なので子供できてからのカムバックは伊達とかぶりすぎる気がしてならない

だからまだくっつかないかな・・・うん、頑張れ久美ちゃん・・・

 

何故タ・・・タカムラ選手と言ったのか

好きな選手は、と鴨川会長に聞かれた一歩が『タ・・・』と言いかけてタカムラと言ったのはなぜだろう

おそらくタイソンって言おうとしたんだと思うんですけどね

一歩のスタイルに深く影響してるんだから言ったってなんの問題もないと思うんですが、版権の問題だったりするのでしょうか。でもタイソン言うだけでアウトとか???だし・・・

ただ鷹村が好きな選手というのは嘘でもなんでもなく、実際そうなんだと思いますけどね!

しかし一歩は鷹村の一番最低なところは割とスルー出来てるんだよなぁ・・・試合後のアレも聞こえてなかったみたいだし

 

まとめ

今週は読みごたえもあり、本当に切なくて苦しくなりました・・・

しかし、改めて思いますが話進んでるときのはじめの一歩って超面白い!!!w

11月から本当に胃がキリキリしっぱなしなんですが確実に話が進んでるので本当に次が気になってしょうがないのです

でも間違いなく区切りはある、でもきっと戻ってくる

私は信じて来年もマガジンを、はじめの一歩を読み続けようと思います

 

 

REDEN(リデン) キャンペーン REDEN(リデン) キャンペーン

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

青森県弘前市在住の兼業主婦で地元サッカーチーム・ブランデュー弘前サポーター。
青森県や弘前市の地方情報やブランデュー弘前情報の発信、PRしています。
最近は『はじめの一歩』毎週感想かいてます。その他漫画レビューもアリ

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次